私達の暮らしとシリコン商品

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私達の暮らしとシリコン商品

シリコーンの商品は、主にシリコーンオイルとシリコーンゴムからできています。
幅広く使用されている中からユニークな用途例をみてみましょう。

 

 

オイル
・ 農薬の補助剤に使われる、展着剤として利用。 すばやく均一に広がる
・ “ シリコーンステイック”を使ったダメージケア用ヘアブラシに利用 つや出し効果
・ 小石にシリコーン処理 雑草の発芽防止
・ シリコーンオイルを使ったアート作品 立体感がだせる

 

 

 

グリース・オイルコンパウンド
・ AV,OA機器のCDや、トイレの蓋などゆっくりとスムーズに開閉する部分 操作性の向上 静音化

 

 

RTVゴム
・キッチン用品
・ 太陽電池セルの封止材料
・ 食品サンプルの製作
・ 陶器と組み合わせた美術作品。
・ 新しいアートの世界
・ 体感できるアート

 

 

ゴムコンパウンド
・ シリコーンスプーン
・ シリコーンゴム製ワカサギ釣り専用ロッド
・ 折り畳めるコップ&タンブラー
・ スマートフォンの保護ケース
・ 菜箸アクセサリー ヘッドにシリコーンゴムを使用
・ シリコーン製おかずいれ
・ シリコーンゴムの栞
・ シリコーン製ゴムシート
・ ボールペンなどのグリップ
・ クリアカラーのシリコーンゴム製紙めくり
・ キッチン用品

 

シーラント
・ フォトスタンド

 

様々な用途例をみると、これからますます使われていく、素材だといえます。
3年前にアメリカ、サンフランシスコのデパートで、今までに触った事がない新種の生地のワンピースに出会いました。

 

柔らかいのに弾力性があり、宇宙服かと思うような質感。着てみると、軽く暖かく身体に馴染みが良く、弾力性の布が体型をカバーしすっきりみえる、更に発色がきれい。シワにならない。多分シリコーンを、取り入れた新素材では?と思います。勿論、即買いしました。お友達が。

 

??さてシリコーンの良さは理解出来ましたが、デメリットはあるのでしょうか?ありました。

 

シリコーンは、疎水性(水になじみにくい性質)のものに優先して吸着する性質です。具体的には髪の皮(キューティクル)が剥がれてしまっている、ダメージヘアには、シリコーンはつきにくいのです。枝毛の様な軽いダメージなら、接着するのですが。

 

シリコーンは、健康な髪の部分にばかり重ねて付く事になります。そうすると、髪が少しずつおもくなり、ベタついたり、パーマやカラーリングがなかなか浸透せず、持ちが悪くなります。

 

シャンプーの、すすぎを丁寧にする事。また、自分の髪質に合ったシャンプー剤を選ぶ事が大切です。髪を守るシャンプー剤を考える時に、シリコーンよりも、知っておく必要があるのが、界面活性剤です。また、髪質はご自分の健康度や、老化により、同じではありません。